日本語

「アトピー性皮膚炎」が「帯状疱疹」のリスクになる?|医者も知らない医学の新常識

「アトピー性皮膚炎」が「帯状疱疹」のリスクになる?|医者も知らない医学の新常識

信州大学医学部医学科大学院卒。同大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て、心療内科、小児科研修を経て、1998年より「六号通り診療所」所長を務めた。日本プライマリ・ケア学会会員。日本医師会認定産業医・同認定スポーツ医。糖尿病協会療養指導医。

「帯状疱疹」というのは、一度水ぼうそうになった人がかかる皮膚の病気で、50歳を越えると増えることが知られています。強い痛みを伴う帯状の水ぶくれのような湿疹が出現し、治った後も神経痛のような痛みが残ることがあります。

この帯状疱疹は、アトピー性皮膚炎というアレルギー性の皮膚炎があると、起こりやすいという報告があります。ただ、アトピー性皮膚炎ではステロイド剤や免疫抑制剤という薬を使用するので、それが体の免疫力の低下につながり、帯状疱疹のリスクになっているという可能性も否定はできません。

今年の皮膚科学の専門誌に、帯状疱疹とアトピー性皮膚炎との関係について、イギリスのプライマリーケアの大規模なデータを活用した研究結果が発表されました。

زر الذهاب إلى الأعلى