日本語
再開目指す老舗印刷所 活字散乱、ボランティアが支援―「10年前もできた」・熊本地震

再開目指す老舗印刷所 活字散乱、ボランティアが支援―「10年前もできた」・熊本地震 地震による被害状況を説明する池田活版印刷所代表の吉田典子さん=8月25日、熊本県御船町 熊本地震で最大震度6弱を観測した熊本県御船町。
1890(明治23)年創業の「池田活版印刷所」では、床一面に散乱した金属製の活字を一つ一つ拾って元の棚に戻す作業が続いている。1カ月が過ぎても終わりが見えていないが、5代目代表の吉田典子さん(72)は「10年前の地震でも再開できたから、今回も」とボランティアの支えを受けながら早期再開を目指している。
漫画家ちばてつやさんら、クラファンで支援募る 目標150万円、熊本に簡易住宅を―15日まで 印刷所では大小さまざまで「数万個くらい」(吉田さん)ある活字から必要なものを拾い、空白部分を調整しながら組み上げて、主に名刺や案内状などを印刷している。
文字の凹凸やインクの濃淡など「アナログの世界にしかない味」が喜ばれているといい、曽祖父から続く伝統を一人で守り抜いてきた。




