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戦没者の海外遺骨収容 日本政府が取り違えの8体返還 発覚後初

戦没者の海外遺骨収容 日本政府が取り違えの8体返還 発覚後初

第二次世界大戦の戦地や抑留先で死亡した日本人戦没者として厚生労働省が収容した遺骨のうち「日本人の可能性は低い」と判定された計8体が、遺骨が見つかったカザフスタンとミャンマーに返還されていたことが分かった。8日の有識者会議で報告された。

2010年にフィリピンで遺骨の取り違えが発覚してから、実際に返還が行われたと明らかになるのは初めて。返還されたのは、カザフスタンの埋葬地から収容された4体と、ミャンマーの2集落から収容された4体の計8体。今年6、7月に行った他、カザフスタンには22年9月にも返還していた。

DNA鑑定などで20~24年に「日本人の可能性は低い」と判定され、両国と交渉が進められていた。交渉の過程は非公表だった。海外戦没者約240万人のうち、約112万体が未収容とされている。収容が進まない実態を受けて16年に収容推進法が成立し、29年度までを集中実施期間としている。

遺骨の取り違えが最初に発覚したのは10年で、民間団体を通じた収容が急拡大したフィリピンでのことだった。

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