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金正恩氏の入院を示すとされる画像が拡散 北朝鮮指導者の死亡説は未確認 – 写真

金正恩氏の入院を示すとされる画像が拡散 北朝鮮指導者の死亡説は未確認 - 写真

北朝鮮の金正恩氏が病院で治療を受けているとされる画像が、死亡説とともに出回っている。画像の出所や撮影日時、場所は確認されておらず、金氏の入院や死亡を裏付ける証拠とはなっていない。

画像には、病床に横たわり、口元に医療用の管を装着した人物が写っている。周囲には軍服姿の人々や医療機器が配置され、背景には中国と北朝鮮の国旗、「解放軍301医院」と書かれた看板が見える。

ただし、画像に写る人物が金氏本人であることや、実際の診療場面を撮影した写真であることは確認されていない。国旗や病院名の看板だけで、撮影場所や画像の真正性を判断することもできない。

死亡説と後継者を巡る主張

画像とともに共有された投稿は、金氏が死亡し、妹の金与正氏が最高指導者に就任したと主張している。

さらに、金与正氏が全国に戒厳令を出し、死亡情報の拡散を防ぐためインターネット接続を遮断したほか、軍が平壌の外交団居住地区を包囲したとも述べている。しかし、これらの主張を裏付ける、独立して検証可能な証拠は投稿内に示されていない。

投稿は、金与正氏が着用する肖像バッジの変化にも言及しているが、それだけでは金氏の死亡や権力移行を立証できない。

北朝鮮メディアは金氏の写真を公開

聯合ニュースは10月20日、金氏が脳出血後に死亡したとする情報が海外の交流サイトで広がっているものの、その主張には証拠が伴っていないと報じた。

同通信によると、韓国の外交・安全保障当局者も、死亡説を裏付ける情報は得ていないとしていた。

一方、北朝鮮の国営メディアは、金氏が10月19日に娘とともに平壌の衣料品・靴の展示会を訪れたと報じ、写真を公開した。

出回っている病院画像や投稿の内容だけから、金氏の死亡、金与正氏への権力移行、全国的な戒厳令の発令を事実として伝えることはできない。

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