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ノーベル賞、「今後につなげて」 日本被団協が報告集―決定から授賞式後まで回想

ノーベル平和賞の報告集を手にする日本被団協の浜住治郎事務局長。手前にあるDVDも完成している=9月11日、東京都港区 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は、2024年に受賞したノーベル平和賞の報告集を刊行した。受賞決定からノルウェーでの授賞式、帰国後までを所感も交えて振り返った。
浜住治郎事務局長(80)は「一過性に終わらせず今後につなげるため、多くの方に読んでほしい」と呼び掛けている。同国ノーベル賞委員会は24年10月、日本被団協に対し、証言を通し核兵器使用は容認できないとする「核のタブー」確立に貢献したとして平和賞授与を発表。
12月に首都オスロで授賞式が開かれ、被爆者ら代表団30人が参列した。式典で田中熙巳代表委員(94)が講演した。報告集は今年6月に発刊され、A4判68ページ。ノーベル賞委からの授賞を知らせるメールや、授賞式での田中代表委員とフリードネス委員長の講演全文を掲載した。
報告集では、代表団メンバーによる「命ある限り証言を続ける」「受賞を喜びで終わらせてはならない」などの所感も紹介。

