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革新勢力の悲願、2日に検察庁廃止 「起訴」「捜査」に分割―韓国

【ソウル時事】韓国で2日、検察庁が廃止され、起訴・公判を担当する公訴庁と、政治腐敗や経済犯罪などの捜査を担う重大犯罪捜査庁に分割される。1948年以来存在してきた検察庁が消える刑事司法の大改革。権力者の意に沿った偏った捜査が批判された検察庁の廃止は、革新勢力にとり悲願成就。
一方で捜査の質の低下や遅延が懸念されている。捜査の現場で大混乱も 背景に検察・警察の対立―韓国 「与えられた宿題を終えました」。8月初め、検察から捜査権を奪う刑事訴訟法改正案が国会を通過した後、主導した革新系与党「共に民主党」議員は盧武鉉元大統領の墓前に法案を供えた。
検察、特に特捜部は、権力の顔色をうかがい、強引な捜査や結論ありきの捜査を行う「政治検察」と批判されてきた。最初に検察の力をそごうと試みたのは革新系の盧政権(2003~08年)。しかし、検察と対立した盧氏は退任後に捜査を受け、自殺した。
政界関係者は「革新勢力が検察廃止を進めた最大の動機は、盧氏の自殺に対する報復」と説明する。



