日本語
サイバー攻撃「無害化」10月から 警察などがコンピューターに侵入

サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御(ACD)」の対応として、警察と自衛隊が攻撃元のコンピューターに侵入し、攻撃ができないよう「無害化」する措置が10月1日から、法律的に可能になる。無害化を行う際の手続きなどを定めた改正警察官職務執行法と改正自衛隊法の施行に伴うものだ。
【写真】警察庁が入る庁舎=2024年9月2日午後1時17分、東京都千代田区 重大な被害が出るおそれがあるサイバー攻撃が起きた際に警察庁のサイバー特別捜査部などが対処する。
ACDは、政府が普段からネット空間を監視して通信情報を収集・分析し、攻撃の動きがあれば被害を防ぐために攻撃元に侵入し、攻撃ができなくなる措置をとるといった仕組みで、2025年5月に関連の法律が成立した。
そのうち、今回施行されるのは、攻撃元へのアクセス・無害化措置と、基幹インフラ事業者などにサイバー攻撃を受けた際の報告を義務づけるなどの「官民連携」だ。



